朝会の話 43 美しい自然

 
 金曜日は遠足でした。下唐櫃にみんなで出掛け、自然の美しさにふれました。
 ふじの花、紫がとてもきれかったです。つつじのピンクの色もとても美しかったです。
 私は、カメラを持って道端に咲く小さな花の写真を撮りました。どんな小さな草花にも素晴らしい名前がついています。そして美しい色の花を咲かせます。どんな写真が写せたか楽しみです。
 山々の木々の葉もとても美しいです。若葉の色、私たちの目を楽しませてくれます。
 私は、図工の池内先生に聞きました。
「あの若葉の色はどういう絵具を使えばいいのですか。」と聞きました。そうすると、
「黄色に少し黒をまぜます。濃い葉の色は緑に茶色をまぜます。でも、あのようなすばらしい色は作ることはできません。」と教えてくださいました。
 私たちのまわりには、素晴らしい美しさに満ちています。人工ではその色は作れないそうです。
 きっと、太陽の光、澄んだ空気、清らかな水、そのものが一つになってこのような美しい色が作れるのです。
 美しい自然、いつまでも私たちのまわりに満たしておきたいですね。
 しかし、この自然がだんだんなくなっていきます。さびしいことです。この自然をいつまでも残すために、私たちはどうすればいいのでしょうね。みんなで考えてみましょう。