朝会の話 33 もう春はすぐそこまで

 おはようございます。
 駅からすぐ上がった所に2本の梅の木がある家があります。今、梅は満開でとてもいい香りがします。小鳥たちも毎朝やってき、楽しそうです。あちこちの梅の花にくちばしを突っ込みキ−キ−と鳴いています。小鳥たちも春がくる喜びでいっぱいのようです。
 暦の上で春になってもう1か月がたちました。でも、寒く、早く暖かくなってほしい気持ちでいっぱいですね。
 この前、先生は5年生の人と自然の家に行ってきました。自然の様子を観察しているときに、ふきのとうを見つけました。子どもの頃にふきのとうを見つけた時と同じ気持ちになりました。このふきのとうは、寒さの中、土を打ち破って芽を出すのです。
 この学校にはふきのとうがないので、2株頂いてきました。そして、学校のあるところに植えています。もう見つけた人もあるかも知れませんが、どこにあるか探してみてください。
 来年にはもっと沢山のふきのとうが芽を出します。
 日の出が早く、日の入りが遅くなりました。木々の芽もふくらみ、かけています。春はもうすぐです。春をいっぱい見つけてください。
 今日は春はすぐそこまでというお話でした。1993年3月1日