始業式3学期

 新年あけましておめでとうございます。
 2週間だけの短い休みでしたがん、皆さん全員が元気に3学期を迎えることができて、本当にうれしいです。
 平成4年が終り、新しく1993年平成5年が始まりました。この新しい年、皆さんはそれぞれ大きな期待を持って迎えたと思います。それでは、新しい年を迎えるとはどんなことでしょう。
 それは、ちょうど皆さん一人一人に1冊の真っ白い新しいノ−トが与えられているということです。365ベ−ジあるノ−トがあるということです。皆さんはこの新しいノ−トにどんなことを書き記していこうとするのでしょうか。もう今日まで7ベ−ジ使ってきました。中には、楽しいことがいっぱい書かれて所があるかもしれませんね。反対にいやになってちぎってしまったベ−ジもあるかも知れません。
 私たちに与えられた1ベ−ジ1ベ−ジ即ち1日1日を有意義に書き記していきたいものです。
 時には、悔しくて涙でにじんだベ−ジもあるかも知れません。また、友達に優しくされて、うれしさいっぱいのベ−ジがあるかも知れません。平成5年が終って、この1年を振り返った時に、思いだいっぱい残る1年にしていきたいものですね。
 今日から3学期です。3学期はとても短い学期です。1月は「いぬ」2月は「にげる」3月は「さる」といって早くすんでしまう月ばかりであると言われています。
 6年生にとっては、この学校での生活は3か月だけです。一日一日大切に歩んで行けるといいですね。
 とても短い学期ですが、学年の最後です。お互いに力を合わせて意義のある3学期にしたいですね。
 これで3学期の始業式の話を終ります。1993年1月8日