朝会の話3 みどりがいっぱい

 
 先週の金曜日、3時間目、校舎内を歩いていると、音楽室からとてもきれいな歌声が聞こえてきました。先生は音楽室前で立ち止まってしばらく聞いていました。そして、先生もいっしょに歌いました。
 その歌の名前は、「グリーングリーン」という歌でした。5年生の人が歌っていました。とても気持ちよかったです。
 それでは、この歌を聞いてみましょう。ほんとは7番まであるようですが、1番と2番だけ歌いましょう。
 5年生、6年生の人は元気で歌ってくださいね。
  1 ある日 パパと二人で 語りあったさ
    この世に生きるよろこび そして悲しみのことを
    グリーングリーン
    青空には 小鳥が歌い
    グリーングリーン
    丘の上には ララ 緑が燃える
  2 その時 パパが言ったさ ぼくを胸に抱き
    つらく悲しい時にも ラララ 泣くんじゃないと
    グリーングリーン
    青空には そよ風吹いて
    グリーングリーン
    丘の上には ララ 緑がゆれる
 とても気持ちのいい歌ですね。今日のような感じですね。
 「グリーン」という言葉は英語ですね。どんな意味か知っていますか・そうです。「みどり」という意味ですね。「グリーングリーン」と2回続いているからきっと「みどりがいっぱい」という意味でしょうね。
 
 さて、みなさんの回りに、みどりがいっぱいありますね。草や木の葉のみどり。このみどりの葉っぱはとても大切なのです。
 もし、このみどりがなかったら、私たちは死んでしまいます。なぜならば、この緑の葉っぱから酸素というものがいっぱい出ているのです。酸素がなければ息をすることができません。それから、私たちの食べる食べ物もみんなこのみどりがなければつくられないのです。
 それから、私たちがつかれてしまった時、木や草のみどりを見ると、つかれがふっとんでしまいます。
 こんな大切な木や草の緑の葉を大切にしましょう。
 じつは、この29日の水曜日は「みどりの日」で休みなのです。みどりいっぱいの自然を大切にしましょう。みどりいっぱいの自然となかよく過ごしましょう。と意味で休みなのです。
 それから、来週の日曜日、月曜日、火曜日も休みなのです。日曜日は5月3日憲法記念日でお休み、4日は振替え休日。そして5日はみなさんの子供の日でお休みなのです。
 このよい機会に、お家の人といっしょになって、自然の緑の中で過ごせるといいですね。
 私たちも、この緑に満ちた自然を大切にし、自然がいつまでもなくならないように頑張りたいですね。
 今日は、みどりがいっぱいというお話でした。
    1992年4月27日