朝会の話 67 6年生のお兄さん、お姉さんありがとう

 おはようございます。
 今日で、6年生と一緒に朝会をするのは終わりです。今日は2つのことをお話します。
 まず、一つは「あいさつ運動」の標語のことです。
 昨年も、みなさんからあいさつ標語を募集しました。沢山の標語が集まりました。PTAのお母さん方で、いろいろと話し合われて6年生の吉野さんの標語が最優秀と決まりました。
 昨年度は「あいさつで、唐櫃に花をさかせましょう」という標語でしたが、今年は「あいさつは、心を開けるキーです」という標語です。あいさつをすることによって、仲良しになれます、やさしくなれます、困っている時にも助けてくれます。悲しんでいる時でも慰めてくれます。強い力が湧いてきます。
 先生も、毎朝みなさんにも、お父さんやお母さんにも、おじいさんやおばあさんにも元気よく挨拶をします。北高校のみんなにもあいさつをします。そのため、みんなととても仲よくなりました。
 あいさつは、明るく、いつも、さわやかに続けていくものです。唐櫃小学校のみんなも、もうすぐこの唐櫃小学校を卒業する6年生のみんなも、あいさつ、明るく、いつも、さわやかに続けてていき、だれとでも仲よくなり、やさしくなって毎日を送りたいものです。
 二つ目の話は、6年生のお兄さん、お姉さんありがとうということです。この1年間、6年生の人たちに、みなさんはいろいろとお世話になりました。先日のお別れ遠足も一緒に行くことができました。集団登校の時も一生懸命に世話をして学校まで連れてきてくれる6年生の子もいます。先生はその姿をみていると、本当にうれしくなります。
 また、朝のなわとび集会の時には、1年生の子を一生懸命に教えてくれていた、6年生の子がいました。
 また、委員会活動の中で、クラブ活動の中でいろいろとお世話になりました。運動会や音楽会、その他いろいろな活動の中で、この学校の看板としてよくがんばってくれました。
 この朝会台の後ろにある掲揚柱にも毎朝、校旗をあげてくれていました。このように数えていけば数限りなくあります。
 心から、ありがとうと言いたいですね。
 今日は、挨拶運動の標語のことと、6年生ありがとうというお話でした。1994年3月