朝会の話 62 3学期始業式 今年のめあてを書こう

 新年あけましておめでとうございます。
 クリスマス、お正月と楽しいことがいっぱい続いた冬休みも終わりました。今日から一年間で一番短い学期3学期が始まります。
 2学期は運動会や音楽会120周年の記念の行事が続き大変忙しい学期でした。でも3学期は特別な行事はあまりありません。じっくりと落ち着いて一年間のまとめをするのに一番いい学期です。でも、とても短い学期ですから一日一日を大切にして過ごして欲しいと思います。
 「一年の計は元旦にあり」という言葉があります。みなさんは、この一年をどのように過ごそうかといろいろと考えたと思います。きっと学級でそのことについて話し合う時があると思います。
 先生は1986年から10年日記をつけています。今年はちょうど9年目になります。あと2年経てば終わります。今まで8年間書いて来ていますが、ところどころ白く空いているところがあります。残念なことに今まで一年間一日も休まずに書き続けた年がないのです。そこで、今年のめあてを元旦の日に決めました。それは「今年1年間 一日も休まずに日記を書こう」ということです。
 みなさんも、どうか元旦に決めためあてをやりぬくよう頑張ってください。時々、先生に「校長先生、日記を毎日書いていますか」と聞いて先生を励ましてください。
 1月4日の神戸新聞垂水区の小林絵美さんという6年生のお友達の投書がのっていました。それを読んでみます。「私は今年やろうと思っていることが一つあります。」
 みなさんもこのように今年やろうと思っていることを作文や日記に書いてみてください。そしてみんなと読み合い、お互いに励ましあって毎日を過ごして欲しいと思います。
 また、3学期は一年で一番寒い時です。でもその寒さが過ぎると暖かい春がきます。寒さに負けないで頑張りましょう。
 今日は今年のめあてを書こうという話でした。1994年1月10日